亀甲(きっこう)金網は、隣接する2本の線がねじり合わさって網目が形成された金網です。
工事の際に取り扱いが容易なことや、線の一部が破断しても全体に裂け広がることが少ないことから、家畜・園芸用から建築用まで幅広く利用されています。
材質:六角形の網目の金網です。ステンレス製、亜鉛メッキ鉄線製、ビニール被覆鉄線製、銅製がございます。
織る:線材を交互に三つねじり以上ねじり合わせて製作した網で、網目は亀甲型になっています。
特徴:固体、平らな面の構造。優れた耐食性および耐酸化性を持っています。
用途:建築養生、保温資材、落石防止、農業、養殖など広範囲に使用されます。動物飼育、動物園 の フェンス、機械設備の防護、高速道路安全柵、スポーツ場所のフェンス、大通り緑地帯防護用フェンスなどに用いる。また、その金網で箱型容器を作り、中に粗石を埋め込んで、護岸、山坂、橋、ダムなどの土木工事に用いられ、水防の上等材料である。